『いのちとふれあい、いのちをつむぐ』
何度でも来たくなる動物園。
自然と触れ合うことから得られる感動や安らぎは人間性の回復をもたらし、豊かな心を育てます。それぞれの生き物が伝えようとしている命とそれを育む自然に触れ、豊かな環境を次代に残すために何が必要か考えることが出来るよう、釧路市動物園は命と触れ合い、命をつむぐ役割を担います。

釧路市動物園を楽しめる 3つの理由

いのちの大切さ、環境保全の大切さがわかる

四肢に障害を持ちながらも懸命に生きるアムールトラのココア。残念ながら亡くなってしまったタイガの物語と、今でも愛されているココアは全国的にも有名です。園内では新たな生命の誕生と、そこに奮闘する人々の姿、そして生命には限りがあることなど、いかに生命が大切であるか、大切にしなければならないかを学ぶことができます。また、その生命を守るために我々人間が環境に配慮しなければならない、そんな事も動物たちが教えてくれます。

感動と発見がある

いつも同じ動きをしている動物や、じーっと動かない動物、群れで生活する動物など、動物たちそれぞれに特徴があります。ニホンザルの赤ちゃんがしっかりとお母さんに抱かれている姿は人間と同じでもあり、感動すら覚えます。
釧路市動物園は希少野生動物保全等に取り組んでおり、タンチョウや、シマフクロウの保護増殖にも取り組んでいます。園内では多くの動物たちの新たな生命が誕生します。いろんな動物たちの行動から新たな発見がたくさんあります。

誰もが楽しめる

ホッキョクグマ、ライオン、アムールトラなど、精悍な面持ちの動物からキリンやペンギン、アルパカ、レッサーパンダなどとても可愛らしい動物など、園内にはたくさんの動物たちがいます。また、フライングケージにはたくさんの鳥の姿もあり、北海道ゾーンではワシやタカ、フクロウなど大型の猛禽類の姿も見られます。木道散策が出来たり、こども動物園があるなど、大人から子どもまで誰もが楽しめること間違いなしの動物園です。

釧路市動物園が 愛される6つの魅力

北海道最大の動物園、
国内最東端の動物園

北海道内4番目に開設され、総敷地面積が47.8haもある北海道最大の動物園であり、国内最東端の動物園です。
この広い敷地と飼育繁殖技術を生かしてケガなどで弱った野生動物の治療を行い、野生に戻すことのできない希少動物は非公開ゲージで繁殖に取組んでいます。

恵まれた立地。
大自然の中の動物園

釧路市動物園は釧路市の中心部からは18km離れた場所にありますが、たんちょう釧路空港から約7kmの位置にあること、「釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ」が隣接しているので、ひがし北海道観光の玄関口として最適な立地環境にあります
また、北に阿寒国立公園、東に釧路湿原国立公園が寄り添うように立地 している大自然の中の動物園です。阿寒湖から太平洋に注ぎ込む阿寒川の流域の 一部に位置しているので、山と海とをつなげる一連の自然環境の中にあります。

充実した周辺施設

動物園周辺には天然温泉施設である「山花温泉 リフレ」、「釧路市ふれあいホースパーク」、「オートキャンプ場」といった施 設が隣接していて、とくに山花温泉リフレは日帰り入浴、宿泊での利用者も多く、レクリエーション施設として多くの市民に利用されています。

大人気の北海道ゾーン

ひがし北海道の豊かな動植物を観察できる北海道ゾーンは非常に人気が高く、エゾリスやエゾモモンガ、オジロワシ、オオワシなどが観察できます。
また、野鳥も多く観察することができるので、野鳥観察メインで来園される方も多いです。木道散策路が整備されているので、足元を気にすることなく安心して散策を楽しめるようになっています。

心温まる案内板

園内で暮らす動物たちについて心温まる文字やイラストで解説してくれる案内板も人気の1つ。とてもわかりやすく解説してくれているので、小さなお子さんと一緒でも安心して園内をまわることができます。

大人気の夜の動物園まつり

毎年夏に開催される「夜の動物園まつり」は非常に人気があり、多くの来園者が訪れます。夜に見る動物たちは昼間とはまた違う姿を見せてくれたり、園内はライトアップやキャンドルライトで幻想的。
夜行性のコウモリが見られるかも?

釧路市動物園を 安心して楽しむ5つのこと

駐車場

無料の公式駐車場は、動物園西門前(ホースパーク向かい)にある市営駐車場で、約300台が駐車可能です。

最寄り駅

JR釧路駅から(18km)
タクシー・レンタカーで27分 路線バス(阿寒バス)で55分
釧路空港から(7km) タクシー・レンタカーで11分
道東自動車道 阿寒ICから(11km)14分
阿寒湖畔から(58km) タクシー・レンタカーで60分

トイレ

次の場所ではおむつ替えできます(正面横トイレ、展示館横トイレ、類人猿舎横トイレ、こどもどうぶつえんトイレ)
次の場所には授乳室があります(展示館横トイレ)

休憩スペース

園内の多目的トイレ、展示館、図書室、休憩室、レストハウス、猛獣舎前休憩所、展示館横休憩場には、オムツ交換台も設置しています。

混雑を避けるおすすめの時間

開園直後がオススメです。

持ち物

着替え、飲み物、おやつ、レジャーシート、ゴミ袋、帽子、タオル、ウェットティッシュなど。

入園しやすいのが釧路市動物園の魅力

一般の当日券は580円ですが、中学生以下は入園無料。
1,050円(税込)の入園パスポート購入日から1年間なら何回でも入園可能。動物園に何度も来園される方はこの入園パスポートの購入をおススメします。また、3月から11月までの期間に休園日はなく、年間を通しての開園期間も長いので、季節を問わず何度でも動物たちに会える楽しさがあります。
たんちょう釧路空港から約7km、道東自動車道阿寒ICから約11kmと比較的近く、道外、郊外からでも気軽に来園できる動物園です。

国内最東端の動物園の基本情報

所在地 釧路市阿寒町下仁々志別11
公式HP https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo/index.html
開園時間 4月10日から10月14日 午前9時30分から午後4時30分 入園は午後4時まで ※この期間に休園日はありません。 10月15日から4月9日 午前10時から午後3時30分 入園は午後3時まで ※この間は休園日があります。
お問い合わせ 0154-56-2121
入園料 一般(当日券)580円(中学生以下は入園無料です) 団体470円( 当日券入園者15名以上の団体の一人分) 入園パスポート1,050円(発効日から1年間何回でも入園できます) 動物園+リフレ入湯セット 大人券1,000円(動物園入園料とリフレ入湯券のセット券) ※リフレセット券は動物園及びリフレで発売しています。 動物園+リフレ入湯ファミリーセット券1,250円(大人一人、小学生一人が温泉入浴でき、大人一人が動物園に入園できます)(小学生は入園無料) 阿寒バスセット券1,640円(駅前⇔動物園往復のバス乗車券を含む入園券) リフレ・バスセット券2,160円(阿寒バスセット券とリフレ入湯料を含む入園券) ※どちらのバスセット券も釧路駅前阿寒バス発着所で発売しています。 55パス(大人向け)1,030円(※釧路市動物園・釧路市丹頂鶴自然公園・釧路市阿寒国際ツルセンター・釧路市湿原展望台・釧路市立博物館の共通入園券。使用開始日より5日間有効) 上記5施設をすべて利用される場合、大人で通常2,500円かかります。
お休み 12月の毎週水曜日、12月29日から1月2日(年末年始)、1月、2月の毎週水曜日(祝日にあたる日を除く)